今年に入って、国際情勢を左右する出来事・事件が相次いでいる。張又侠の失脚、高市首相率いる自民党の圧勝、米下院で「台湾保護法案」が可決(大紀元/Getty Images)

台湾有事のリスク下げる3つの情勢 米「台湾保護法案」可決 自民圧勝 張又侠失脚 

最近起きた三つの重要な出来事は、中国共産党による台湾侵攻のリスクを明確に低下させ、台湾の安全度を高めたとみられる。

2月9日、米下院は賛成395、反対2の圧倒的多数で「台湾保護法案」を可決した。法案が示した明確なメッセージは、中国共産党(中共)が台湾との衝突を企図する場合、重大な代償を覚悟しなければならないという点である。

法案は共和党のフランク・ルーカス下院議員が提出した。台湾の人々の安全や社会・経済制度が中共の行動により脅かされた場合、アメリカは可能な最大限の範囲で、G20、国際決済銀行(BIS)、金融安定理事会(FSB)などの国際金融機関・枠組みから中共を排除することを求めている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている。
EVやAI、海外の港への投資まで軍事戦略と一体化。中国が進める世界規模の構想とは?
ウクライナの長距離ドローンがロシア領内深くを攻撃。ルビオ米国務長官は、ロシアの領空防衛が困難になり、戦争終結交渉の流れが変わりつつあるとの見方を示した
香港発ロンドン行きのキャセイ便がルーマニア上空で一時、管制との通信を喪失。NATO戦闘機が対応後に通信は回復し、機体は安全に目的地へ到着した。
トランプ米大統領は7月8日、スペインのNATOへの負担が不十分だとして批判し、ベッセント米財務長官に対し、スペインとの貿易を全面的に停止するよう命じた