ポーランドのウワディスワフ・コシニアク=カミシュ国防相が、2026年1月16日、ワルシャワの国防省庁舎でリトアニアの国防相と共同記者会見に臨む。(写真:ヴォイテク・ラドワンスキ/AFP)

ポーランド 中国製車両の軍事施設立ち入りを禁止

ポーランド政府は、国家安全保障の強化を目的とする新たな措置を発表し、ポーランド軍は中共が製造した車両の軍事施設への立ち入りを禁止すると明らかにした。車載センサーなどの機器が機密情報を収集する可能性があることへの懸念があるためである。現在、ポーランドは中国製車両を軍事施設から排除する措置を公表した数少ない国の一つとなっている。

ポーランド軍は、中国製車両の軍事施設への進入を禁止するほか、公務用の携帯電話をそれらの車両のインフォテインメントシステムに接続することも禁じ、機密情報流出のリスクを低減する方針を定めた。なお、今回の制限は病院や診療所、図書館、軍人クラブなど一般に開放されている施設には適用されない。軍は、この措置は予防的なものであり、NATO加盟国による防衛インフラの保護強化の取り組みと軌を一にするものであると強調している。

今年1月下旬、ポーランドのコシニャクカミシュ副首相兼国防相は、国防省が私有の中国製車両の軍事区域内への進入を禁止する規定を策定中であると明らかにした。

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