アリサ・リュウ選手の父 天安門事件後に亡命 本土ネットで検閲
中国系米国人のアリサ・リュウ選手がミラノ冬季オリンピックで女子フィギュアスケートの金メダルを獲得し、華人社会に衝撃を与えた。父の劉俊氏は1989年の民主化運動に参加した後、アメリカへ亡命した。しかし中国本土のネット上では、劉俊氏がなぜ中国を離れたのか詳しい情報はほとんど見つからない。分析では、天安門事件は中国では依然としてタブーであり、中国共産党(中共)は人々に真相が知られることを恐れているためだと指摘している。
アリサ・リュウ選手が金メダルを獲得した後、中国のネット上では、彼女が華人スキーヤーの谷愛凌選手と親しい間柄だとする話題が広がった。一方で、なぜ谷選手のように中国代表として出場しなかったのかという疑問も浮上した。台湾メディアの報道によると、ネット上では劉俊氏を「反賊」「亡命者」「犯罪者」と呼ぶ声があるものの、具体的な理由は語られていないという。
検索しても情報が出てこないことに驚く声も多い。「父親は何をしたのか」「具体的に何があったのか知りたい」との投稿が相次いだが、関連の議論はすぐ削除された。「1990年の1年前に起きた出来事」といった曖昧な表現しか残らない状況だという。
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