2026年2月19日、米国籍の中国系フィギュアスケート選手・劉美賢(Alysa Liu)がミラノ冬季五輪女子シングル・フリーで金メダルを獲得した(Gabriel BOUYS / AFP via Getty Images)

アリサ・リウの父親の米国亡命の経歴が中共でタブー扱い

米国籍の中国系選手であるアリサ・リウがミラノ冬季五輪女子フィギュアスケートで金メダルを獲得し、中国人社会に衝撃を与えた。アリサ・リウの父親の劉俊氏は1989年の中国の民主化運動に参加し米国へ逃れたが、中国本土のネット上では劉俊氏が中国を離れた理由を調べることができない。分析では、六四天安門事件は中国で長年タブーとされ、当局は民間での議論や覚醒を恐れていると指摘されている。

アリサ・リウがミラノ冬季五輪女子フィギュアで金メダルを獲得した後、中国ネットでは中国系スキーヤー谷愛凌と親しいとする話題が広がり、なぜ谷愛凌のように中国代表として出場しなかったのかが議論された。台湾紙・自由時報は、アリサ・リウの父である劉俊氏について「反体制派」「亡命者」「犯罪者」などのレッテルが貼られているが、具体的な関与内容は説明されていないと報じた。

中国のネット利用者の中には検索の結果、「劉俊氏が何をしたのか全く見つからない」「父親に何があったのか知りたい」と驚く声も出た。

▶ 続きを読む
関連記事
9日に行われた中共外交部の記者会見で、ロシア国営メディア「ロシア・トゥデイ」の中国駐在記者による質問が波紋を呼んだ。記者は、エストニアのマルグス・ツァフクナ外相が「プーチンの友人は天国、地獄、あるいは刑務所にいる」と述べた発言を引用し、中共側の見解を求めた。
米中首脳会談に向けた調整の難航や、入国禁止措置を受けているルビオ国務長官の同行、会談直後の台湾向け武器売却の可能性などが重なり、中共側は面子維持に苦慮するとみられている。
トランプ政権の第1期には、トランプ氏が北京を介さず直接金正恩と対話した経緯があり、中共は朝鮮半島問題での主導権を失うことを警戒してきたとし、今回の対北接近は、米中首脳会談を前に影響力を示す狙いがあるとの見方も出ている。
トランプ氏は15日、イランは軍事力こそ弱いものの、偽情報の拡散を得意としており、現在はAIを武器として利用し、偽情報を広めていると指摘
イスラエル軍は15日、ハマダーン市の革命防衛隊本部とバスィージ民兵組織を標的に、イラン西部への大規模な空爆を開始した。米軍は深夜、B-52長距離爆撃機を出動させ、対イラン攻撃作戦に加わった