トランプ相互関税は失効 対中関税はなお約35%
米連邦最高裁の判断を受け、トランプ大統領が導入した世界的な相互関税は上乗せが停止された。一方、トランプ大統領がその後に発動した世界一律10%の関税は発効している。現在、対中関税は10%引き下げられ、約35%前後となっている。
米東部時間24日午前0時1分、トランプ政権が「国際緊急経済権限法(IEEPA)」に基づいて上乗せした世界的な相互関税は正式に失効した。一方で、「1974年通商法」第122条に基づく10%関税が同時に発効した。
米連邦最高裁は先に、IEEPAを根拠とする関税措置を違憲と判断し、世界的な相互関税のほか、中国・カナダ・メキシコに対するフェンタニル関連関税も対象に含めた。トランプ大統領はこれを受けて行政命令に署名し、相互関税に代わる措置として世界一律10%の暫定関税を発動した。
関連記事
中国共産党による臓器収奪をめぐり、米上院が制裁を科す法案を全会一致で可決。成立すれば関与者への制裁も。中国における臓器収奪と同法案について知っておくべきこと
米国防総省は、同省の人事関連データを管理するシステムが不正アクセスを受け、存命者約276万人と死者約29万4千人、計約305万人分の個人情報が外部から閲覧された可能性があると明らかにした
米エネルギー省は9月29日、石油市場を安定させるため、交換方式で戦略石油備蓄の原油を最大4千万バレル、エネルギー企業に貸し出すと発表した。
米中間選挙をめぐる外国勢力の干渉を阻止するため、米ヘグセス国防長官がサイバー軍や情報機関に指示。情報収集・サイバー能力を駆使し、選挙インフラへの脅威や外国の影響工作に対処する
トランプ米政権が、バイデン前政権の「性自認」を性差別に含めた規則を撤回。教育省は、トランプ氏が政権発足直後から進めてきた規定を復活させたと表明した