習近平の「150歳まで生きる」発言に衝撃 公務員が即座に脱党
2月27日、長年インターネットを通じて中国本土に向けて情報発信を続けている海外のボランティアが、中国の公務員1人が習近平の「臓器移植で150歳まで生きる」の発言をきっかけに中国共産党(中共)からの離脱を決意し、さらに同席の公務員4人も仮名で脱党したと明らかにした。
このボランティアは金蓮さんといい、数日前、中国国内の人物とオンラインで話した際の出来事を語った。中国の社会問題や、中共による法輪功学習者への臓器収奪問題などに触れた際、相手は中共と関連組織から離脱すること(脱党)について、なおためらっていたという。
その後、話題は習近平に及んだ。金蓮さんは、昨年9月3日の北京での軍事パレードの際、習近平とプーチン氏の会話がホットマイクに拾われたことを紹介した。習近平が「70歳はまだ子供だ」と発言し、プーチン氏は臓器移植によって不老不死も可能になると応じた。習が「人類は150歳まで生きられるかもしれない」と語った。この発言は海外で広く拡散した一方、中国国内では閲覧できない状態だ。
関連記事
「帰国すればまた出られる」と告げられたが、中国の若者は帰国後に出国制限の対象となった。海外旅行中に警察から帰国を迫られ、戻った後に知らされた「ブラックリスト」。中国で強まる出国管理の実態とは
中国で出生数の減少が教育現場を直撃している。2025年の幼稚園専任教員は前年比約22万人減。園数・在園児数も減少し、師範系大学では就学前教育の募集停止や学科再編が広がっている
中国当局は7月の新型コロナ新規感染を52万2千件と発表。発熱・救急外来での陽性率は5週連続で上昇し21.2%に達した。一方、実際の感染規模や死亡者数を巡り、情報公開の不透明さを疑問視する声も広がっている
南京大学数学学院の元学院長が「もうやりたくない」として辞任。研究者が管理職を離れる背景には、研究時間を圧迫し成果に直結しにくい行政業務の重い負担がある
中国・深センの智博通電子が製造する20機種以上のルーターに、バックドアが組み込まれていたことが判明。35秒ごとに中国で登録されたドメインと通信し、遠隔操作や同一ネットワーク内の機器へのアクセスに悪用される恐れがある