2026年3月2日、イラン・テヘラン中心部で、アヤトラ・アリ・ハメネイ師の肖像画の近くに立つ治安部隊(Majid Saeedi/Getty Images)

イランの次の指導者は誰か?

イランの最高指導者アリ・ハメネイ師が死亡したが、後継者は明確になっていない。

ドナルド・トランプ大統領の元国家安全保障副補佐官ビクトリア・コーツ氏は、メディア「デイリー・シグナル」に対し「最高指導者は明確な後継者が現れないよう体制を整えていた」と説明した。

イラン・イスラム共和国は1979年のイラン革命後に成立した。それ以降、同国の最高指導者は2人のみである。1989年に死亡したルーホッラー・ホメイニ師と、週末(2月28日)に米国とイスラエルによるイラン政権への共同作戦で殺害されたアリ・ハメネイ師である。

▶ 続きを読む
関連記事
戦争は破壊をもたらす一方で、医学を飛躍的に進化させる「残酷な教室」でもあった。トリアージの誕生から現代の政治的圧力まで、歴史の光と影を検証。医学が権力の道具と化す危うさを説き、不変の倫理を問い直す
トランプ政権下で進む米国の「原子力ルネッサンス」を解説。新型原子炉の審査を迅速化する新規則「パート53」の施行や、世界初のマイクロ原子炉試験施設「DOME」の完成など、停滞していた原子力産業が再び未来へ動き出す兆しを追う
2026年4月、イランとの交渉決裂を受け、米国はホルムズ海峡の「限定的封鎖」という実力行使に踏み切った。全面戦争を避けつつ、イランの急所を突くワシントンの冷徹な「勝利の定義」と、その戦略的規律を解説する
米国がイラン対応に集中する一方で、中国は南シナ海で軍事拠点化や艦船配備を拡大している。地域の勢力バランスが静かに変わり始めている
設立20周年を迎え「世界第一のショー」と称賛される神韻芸術団。中国共産党による執拗な妨害工作を跳ね除け、なぜ彼らは五大陸で主流社会を魅了し続けるのか。中共が恐れる「真・善・忍」の力と、神韻が世界を席巻する9つの理由を解き明かす