震災15年 赤澤経産相が職員へ訓示 「その取組は国民に誇れるか」
2026年3月11日、東日本大震災の発生から15年を迎えるにあたり、赤澤経済産業大臣は省内職員に向けて訓示を行った。訓示では、東京電力福島第一原子力発電所の安全かつ着実な廃炉と福島の復興が、経済産業省の最重要課題であることが改めて強調された。
赤澤大臣は、自身のライフワークが防災であることに触れ、その原点として御巣鷹山の航空機事故や阪神・淡路大震災の経験を挙げた。その上で、災害時に「大したことではない、自分は大丈夫」と思い込んでしまう「正常性バイアス」の危険性を指摘し、この心理的障壁に打ち勝って自ら周囲を牽引して逃げる「率先避難者」となることの重要性を説いた。
福島復興に関しては、着任直後に福島県を訪問した際、被災地の首長らから経産省の15年間にわたる取り組みに対して深い感謝を伝えられたというエピソードを紹介した。計約0.9gとなった燃料デブリの試験的取り出し成功や、ALPS処理水の着実な海洋放出、避難指示解除などのこれまでの進展を評価し、職員たちの尽力が経産省の掲げる「その取組は国民に誇れるか」という理念を見事に体現していると称賛した。
関連記事
国土交通省と観光庁は7月17日、外国人によるレンタカー事故を抑えるため、新千歳、福岡、那覇の3空港周辺にある主要国道で、カラー舗装や路面表示などの安全対策を本格的に実施すると発表した。
政府主催の全国戦没者追悼式が8月15日、戦後81年の「終戦の日」に日本武道館で行われた。高市早苗首相は式辞で、先の大戦で犠牲となった人々に哀悼の意を示すとともに「戦争の惨禍を、二度と繰り返させない」と不戦の誓いを表明した
高市早苗首相は8月14日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、国内の特殊詐欺被害が過去最悪を更新し続けているとして、「異常事態」であり、危機的な情勢にあるとの認識を示した。
高市早苗内閣は、エネルギー価格の抑制や所得税減税、教育・子育て支援などの物価高対策を進める一方、企業統治改革や地方への産業集積を通じて潜在成長率を引き上げる方針だ。短期的な家計支援と中長期的な成長戦略を組み合わせ、デフレからの完全脱却と賃金・物価の好循環を目指す。
日本の国旗を公然と損壊する行為などを処罰する「国旗の損壊等の処罰に関する法律」(通称・日本国旗損壊罪法)が13日、施行された。