マクロン仏大統領3月末訪日へ 両陛下と御会見 高市首相と首脳会談
政府は13日の閣議において、フランスのマクロン大統領および同夫人を、3月31日から4月2日まで「公式実務訪問賓客」として接遇することを了解した。同日午前の記者会見にて、木原稔官房長官が発表した。
滞在中、両陛下はマクロン大統領夫妻と御会見になるほか、御昼餐(ごちゅうさん)にお招きになる予定である。また、高市首相とマクロン大統領による首脳会談が行われ、その後ワーキングディナーが実施される。両首脳は、昨年南アフリカで開催されたG20(主要20か国・地域)首脳会議の際にも会談を行っている。
日本とフランスは、基本的価値や原則を共有する「特別なパートナー」と位置づけられており、木原官房長官は今回の訪日を通じて両国の友好・協力関係が一段と深まることへの期待を表明した。
関連記事
米国のベッセント財務長官が来日し、高市首相や閣僚らと会談。トランプ大統領の訪中を前に、重要鉱物の確保や最新AI、イラン情勢への対応など、中国を念頭に置いた日米の経済・安全保障政策のすり合わせが行われた
G7はレアアースおよび加工工程における中国の支配を打破する必要性で一致したが、専門家は欧米の能力再建には数年を要すると指摘している
米FBIのパテル長官は原和也内閣情報官と会談し、高市政権が進める「国家情報局」新設への歓迎と連携強化を表明した。サイバー防衛や防諜、テロ対策の分野で日本を全面的に支援し、日米の情報連携をさらに強固にする姿勢を示している
グラス駐日米大使が、高市政権の外交を「安倍氏の遺産を発展させたもの」と絶賛。提唱から10年を迎えた「自由で開かれたインド太平洋」構想を軸に、日米同盟の深化と中国への抑止力強化が進む現状を解説
日本と南アフリカの外相会談が行われ、両国が連携する重要鉱物のサプライチェーン強化や、エネルギー分野の脱炭素化、世界の平和に向けた協力など、両国のパートナーシップが強化された