料金徴収スタッフ(左)と国道の料金所(右)。(映像よりスクリーンショット)
地方財政難が背景

金が尽きた中国 国道再び有料化

中国では一度廃止した一般道路の通行料金を、再び取り始めた。山西省では、約120キロの区間に3つの料金所を設置する計画を発表し、市民や運転手の間で反発が強まっている。

対象は国道108号線の一部区間。乗用車は1回約200円前後、大型トラックでは最大約1500円程度で、徴収期間は約30年に及ぶ。距離の割に料金所が多いとして、「取りすぎではないか」との声が上がっている。

中国では2009年、道路維持費をガソリン税に組み込む制度に変更し、一般道路の通行料を原則廃止した。そのため今回の動きに対し、「すでに燃料代で負担しているのに、さらに徴収するのは二重取りだ」との批判が広がっている。

▶ 続きを読む
関連記事
最近、中国の江西省や湖南省など各地が豪雨に見舞われた。排水設備の未整備に加え、当局が住民への通知なしにダム放流を行い、被害が拡大した
中国SNSで流行していた「口から火を吹く演出」をまねた中国の女優が顔に大やけど。あなたも一度は見たことがあるかもしれない「映える危険動画」。 日本でも他人事ではない
中共当局が米中首脳会談を経済回復のきっかけにしたいとの思惑は、足元の経済指標によって揺らいでいる。最近発表された一連のデータによると、中国の4月の主要経済指標は軒並み市場予想を下回っている
中国で「自傷ライブ」が横行。頭を打ちつけ、体を叩き、危険行為で投げ銭を稼ぐ配信者たち…。13人拘束の背景には、普通では稼げない配信業界の現実があった
中国産ヤマモモに謎の薬液。「自分たちは怖くて食べられない」と業者がいう。「検査の時は薬漬けしていない物を出す」という