2026年3月1日、イランのホルムズ海峡を航行する海軍艦艇 (Sahar Al Attar/AFP via Getty Images)

エネルギー市場安定化に向け欧州諸国と日本がホルムズ海峡の安全確保を支援

欧州および日本の指導者らはイランによる攻撃を非難し、世界的なエネルギー供給への混乱に警鐘を鳴らすとともに、極めて重要な航路であるホルムズ海峡の開放を維持するために支援することを約束した。

英国、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、および日本は3月19日、ホルムズ海峡の安全な通航を確保するための支援を行う用意があると表明した。同海峡は主要な石油輸送ルートであるが、イランによって封鎖されており、トランプ米大統領が同盟国に対して開放への協力を求めていた。

各国は共同声明の中で、商船やエネルギー・インフラに対するイランの攻撃、および主要航路の実質的な封鎖を非難し、テヘラン(イラン当局)に対して即座に行動を停止するよう求めた。また、世界的なエネルギー供給の混乱は国際的な平和と安全に対する脅威であり、国際法の下で航行の自由が守られなければならないと述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
小泉進次郎防衛相とヘグセス米国防長官は10月28日、フィリピン中部セブで会談し、複数の分野での協力強化で一致した
日米共同統合演習「キーン・ソード27」が過去最大規模で実施。南西諸島に対艦ミサイルや長射程火力を展開し、宇宙・サイバー領域を含む全領域での連携強化を図る
元海上自衛隊幹部の山本勝也氏は20日、日本は米国と同盟関係にあるものの、中国(中共)が日本の沿岸領土で展開する「グレーゾーン」戦術への対応は、日本が主導しなければならないと述べた。
中共軍の無人機2機が10月19日、沖縄本島と宮古島の間を通過した。同区間の無人機通過の公表は今年度初。16~18日には艦艇7隻も通航し、20日も有人機の飛行が相次いだ。小泉防衛相は無人機への対応の必要性を強調した
2026年度上半期の空自の緊急発進は442回で、前年同期比約67%増。中共機への対応が285回と最多を占める一方、ロシア機への対応は152回と約2.6倍に増えた。北部・西部でも対応が大幅に増加した