米国で活動の中国人がん研究者 データ持ち出しで禁固刑1年
アメリカで活動していた中国人のがん研究者、李雲海被告はこのほど、機密性の高い医療データを不正に持ち出し、中国に送信した罪で、テキサス州ハリス郡の裁判所から禁固1年の判決を受けた。
ハリス郡裁判所の記録によると、李被告は3月6日に有罪を認め、364日の禁固刑を言い渡した。すでに196日間服役しているため、今後さらに168日間収監する。法廷記録によれば、被告は窃盗未遂の重罪1件で有罪を認めた。出所後は強制送還される見通しだ。
李被告は、テキサス大学MDアンダーソンがんセンターで乳がん研究に従事し、がんワクチンの開発にも携わっていた。。研究資金の一部は米国立衛生研究所(NIH)と国防総省によるもので、本人はテキサス州政府職員でもあった。
関連記事
中国共産党がSNSの偽アカウントを使い、米国社会の分断をあおっていると米上院議員が警告。法輪功や神韻芸術団を標的とした偽情報工作、米国政治への介入疑惑が浮上している。専門家は規制強化を求め、米司法省も越境弾圧への取り締まりを進める
住まいや仕事の提供、偽組織への勧誘、SNSでの支持表明……。中国共産党の秘密警察は、人々の切実な願いをどう工作に利用するのか。記事は内部資料や過去の事例を基に、小さな利益で信頼を得て、依存や支配へつなげる手口を読み解く
現在、世界にはインターネットに接続された監視カメラが約12億台ある。住宅や店舗、公共空間の安全を守るために設置 […]
FBIは、中共国家安全部傘下の上海市国家安全局の指示を受けたとされる中国人ハッカー張宇について、最大1千万ドルの懸賞情報を共有した。米大学などの新型コロナ研究データへの不正アクセスに関与したとされる
米カリフォルニア州の中国系不動産仲介業者、張婉瑩が、中国政府のために台湾の頼清徳総統の家族を監視した疑いで逮捕された。過去に中国の工作員と疑われた方芳との共通点や、インフルエンサーへの接触にも注目が集まっている