赤沢亮正氏(Getty Images)

中東情勢によるナフサ供給制約 赤沢経産大臣の対応と社会への影響

中東情勢の混迷が長期化するなか、プラスチックや繊維の原料となるナフサの供給不足が、日本の産業や市民生活に影響を及ぼし始めている。

赤沢亮正経済産業大臣は、イラン情勢に伴うエネルギー供給不足の懸念に対し、「原油やナフサについて、備蓄の放出や代替調達を通じて、日本全体として必要となる量は確保できている」との認識を示した。一方で、一方で、大臣は『足元では、供給の偏りや流通の目詰まりが生じている』とも指摘。国全体としての在庫はあるものの、供給網の末端まで円滑に届いていない実態を認め、分野横断的な総点検を行う考えを示した

これを受け、政府は関係省庁が連携するタスクフォースを設置し、医療、物流、農業など分野横断的な総点検を開始した。赤沢大臣は「備蓄の放出を含め、あらゆる政策オプションを検討したい」と述べ、状況次第では国民に石油などの「節約」を呼びかける可能性にも言及している。

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