東芝 最適化計算を約100倍高速化 第3世代SBMアルゴリズムを発表
東芝は4月7日、独自の計算技術「シミュレーテッド分岐マシン(SBM)」の性能を大幅に向上させる第3世代アルゴリズムを開発したと発表した。これにより計算速度は従来の約100倍に高速化し、正解を導き出す確率も飛躍的に向上したという。物流や金融、創薬など幅広い分野での社会課題解決への貢献が期待される。
社会には、配送ルートの最適化や投資の組み合わせ、新薬の分子設計など、膨大な選択肢から最適解を導く「組合せ最適化問題」が数多く存在する。問題規模の拡大に伴い選択肢が爆発的に増えるため、従来の計算機では短時間で解くことが困難とされてきた。SBMはこうした複雑な問題の高速解決に特化した計算技術である。
従来の第2世代SBMでは、大規模かつ複雑な問題において「局所最適解」に陥りやすく、限られた計算回数で「大域最適解」に到達することが難しいという課題があった。これに対し東芝は、計算制御の仕組みを拡張し、より複雑な制御を導入した。
関連記事
AI開発を後押しする改正個人情報保護法が成立した。本人同意なしで個人データを活用できる特例を新設し、国産AIの競争力強化を狙う。一方、病歴や犯罪歴など要配慮個人情報も対象となり得るとして、プライバシー保護への懸念は根強い
AIの利用が広がる中、子供の学びで問われているのは不正行為だけではない。便利な道具に頼る前に、思考力や忍耐力、試行錯誤する力をどう育てるかを考える
豊見城市議会議員の宜保安孝氏は、現在の国際社会において沖縄の歴史的経緯が意図的に歪曲され、国連人権メカニズムが沖縄を分断する道具として悪用されていると指摘した
警視庁は7月7日、臓器移植法違反の疑いで、東京在住の66歳の容疑者・菊池仁達ら男3人を逮捕した。菊池は2023年12月、患者をベラルーシへ仲介し臓器移植を受けさせた罪で有罪判決を受けていた
静岡県の鈴木康友知事は7日、県議会の全員協議会において、未着工となっていたリニア中央新幹線の静岡工区について着工を容認すると表明した。