北朝鮮は2日連続でミサイルを発射した。日韓両国は強く非難した(新唐人)

北朝鮮がミサイル発射 日韓が非難 中共外相9日訪朝

アメリカとイランが一時停戦に入る中、北朝鮮は2日連続でミサイルを発射した。日韓両国は強く非難した。同じ日に北京は、中国共産党(中共)の王毅外相が9~10日にかけて北朝鮮を訪問すると発表した。 

木原稔内閣官房長官は、「北朝鮮は東海岸の付近から少なくとも一発の弾道ミサイルを東方向に向けて発射した」と述べた。

北朝鮮は8日、予告なく複数の弾道ミサイルを発射した。防衛省によると、最高高度は約60キロ、700キロ以上を飛行し、変則軌道で飛行した可能性がある。落下地点は日本の排他的経済水域の外側だった。

北朝鮮は前日の7日にもミサイルを発射していたが、失敗したと推測される。

韓国とアメリカの情報当局は、8日に発射されたミサイルについて「KN23」系列だったと分析している。 

韓国政府は、今回の発射について国連安全保障理事会決議に違反する挑発行為だとして非難した。木原氏は「断じて容認できない」とし、「政府としては、引き続きアメリカや韓国等とも緊密に連携しながら、必要な情報の収集、分析に努めるとともに警戒監視に全力を挙げていく」考えを示した。

一方、中共外務省は8日、王毅外相が9~10日にかけて北朝鮮を訪問すると発表した。王毅の訪朝は2019年以来。韓国メディアは、今回の訪問は今後の米中首脳会談をにらんだ動きの可能性もあると伝えている。

関連記事
韓国の国家情報院(NIS)は1日、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記による首脳会談について、「いつでも開催される可能性がある」との見方を示した。トランプ氏は先日、年内の金正恩との会談に意欲を示したほか、米韓合同軍事演習の一部を縮小する考えを表明した。米朝の外交協議再開に向け、環境を整える狙いがあるとみられる
韓国の大邱カトリック大学を卒業したばかりの中国籍の女子留学生Aさんが、同大学の中国籍講師、鄭容疑者に殺害され、遺体を切断された。韓国警察は最新の捜索で、Aさんの遺体の一部を発見した。
トランプ大統領が米韓合同軍事演習「乙支フリーダムシールド」の大幅縮小と前倒し終了を指示。王毅外相の訪韓や李在明政権の対中姿勢、北朝鮮・ロシアとの関係を専門家の分析とともに追う
中共政治局常務委員の王滬寧が7月15日から党・政府代表団を率いて北朝鮮を訪問。相次ぐ中朝高官の往来について、関係修復や北朝鮮とロシアの接近をけん制する狙い、統治・宣伝手法の共有という側面を専門家が分析
韓国最高裁は、尹錫悦前大統領の逮捕状執行妨害や公文書偽造などをめぐる二審判決を支持し、懲役7年の実刑が確定した