2026年4月19日、北京で開催された人型ロボット・ハーフマラソンの競技開始直後、1体の人型ロボットが担架で運び出された。(Getty Images)

中国のロボット大会でトラブル多発 「先進性」強調の官製メディアも論調をトーンダウン

中国・北京市で4月19日、「2026北京亦荘(えきそう)人型ロボット・ハーフマラソン」が開幕した。人型ロボットによる同種の競技は過去2年間で3回目となる。競技中にロボットが停止し、担架で運び出す場面は常態化しつつあり、会場ではトラブル対応が前提となっている。

これまで一部の中国共産党(中共)の官製メディアは同大会を「中米技術競争の象徴」と位置づけ、「ロボット技術競争の最前線」「先進的」などと強調していたが、新華社通信の報道は今回、従来の強調姿勢から一転し、論調のトーンダウンが見られた。競技現場でのトラブルは依然続いている。

今年の大会に関する報道量は限定的で、従来のような大きな扱いを控えた。

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