「りくりゅう」涙の引退会見 最高のパートナーに感謝したい
フィギュアスケートのペア「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組が28日、記者会見を開き、現役引退を正式に発表した。会見で木原選手は言葉を詰まらせ、涙を流した。隣にいた三浦選手が、そっと手を差し伸べて慰める場面もあった。
木原選手は「三浦璃来、木原龍一は、今シーズンを持ちまして現役を引退する決断をした。私たちの周りには多くの方々がいて、何か困難あった時に、いつも助けてくださる方々が、僕たちの周りにはいっぱいた。その方々のおかげで、自分たちはここまでくることができた。本当にありがとうございました」と語った。
2人は2019年からペアを組み、今年のミラノ・コルティナ冬季五輪では、フィギュアスケートのペアで日本勢として初めて金メダルを獲得した。24歳の三浦選手はこれまで、33歳の木原選手とともに現役を退く意向を示しており、他の選手とペアを組むことはないと強調していた。その後、2人は3月の世界選手権への出場を取りやめ、17日にSNSを通じて正式に引退を公表した。
三浦選手は、「たくさんの方かにサポートいただけて、今回のオリンピックでは、また史上一番強くなれたのかなというふうに思っている」と述べた。
木原選手は、今後について「僕にとってスケートは人生そのものだったかなというふうに。ただ現役から引退するがプロとして、活動させていく。まだまだ、スケートを長くこと続けていきたいなと思っている」と語った。
今後について、2人はペア競技の指導者を目指す考えだ。木原選手は、これまで日本のフィギュアスケート選手は海外で練習せざるを得ないケースが多かったとしたうえで、今後は日本国内に充実した育成体制を整え、より多くの選手がペア競技に挑戦できる環境を整えたいと語った。
関連記事
中国の地質学者が、地質調査でデータ改ざんを迫られたと告発した。大学教授らも、評価や資金獲得のため就職率や研究成果の捏造が行われていると証言している
日本で開発された農作物の優良品種の海外流出を防ぐための改正種苗法が17日、参議院本会議で可決、成立した。海外で人気の高い国産果物などの権利保護を強化し、日本の農産物ブランドと利益を守る狙いだ。
日本の国旗を損壊する行為を処罰対象とする「国旗損壊罪」の創設を柱とする法律が7月17日、参議院本会議における採決の結果、与党および一部野党の賛成多数をもって可決、成立した
北陸新幹線の敦賀―新大阪間で桂川案の採用が決まった。大阪方面は約45分の時間短縮が見込まれる一方、京都駅への乗り換え、約3兆9千億円の建設費、地下水への影響、地方負担などの課題がある
米国が国際刑事裁判所(ICC)の解体を主張し、日本は対応に苦慮している。政府はICC支持を維持しつつも、同盟国との関係を踏まえ慎重姿勢を崩さず、動向を注視している