ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、2026年5月9日、モスクワのクレムリンで外国代表団との会談後、報道陣の取材に応じた(Ramil Sitdikov/Pool/AFP via Getty Images)

「ウクライナ紛争は終結に向かっている」 プーチン大統領見解示す

ロシアのプーチン大統領は、4年以上にわたる直接戦闘を経て、ロシアとウクライナの紛争が終結する可能性があるとの新たな楽観論を示した。

第二次世界大戦の終結を記念する戦勝記念日の祝典が行われた5月9日、モスクワでプーチン氏は記者団に対し、「終結に向かっていると思うが、依然として重大な事案であることに変わりはない」と語った。

その前日、トランプ米大統領は、ロシアとウクライナが交換条件としてそれぞれ1千人の捕虜を解放し、5月9日から11日までの3日間の停戦を実施すると発表していた。

▶ 続きを読む
関連記事
ロシアによるキーウなどへの攻撃で、北朝鮮製ミサイル使用の疑いが浮上した。ゼレンスキー氏は北朝鮮が3万~5万人を追加派遣する可能性を警告し、軍事協力の深化に懸念を示した。
ウクライナ軍のドローン主導戦術が、ロシアの大規模装甲攻勢を撃退。低コスト兵器が高価な戦車を無力化し、戦場の構造と戦術を根本から変えつつある
ウクライナは長距離ドローンでロシア内陸の物流・エネルギー網を攻撃。港湾停止や保険料上昇を招き、戦時経済と市民生活に波及する新局面に入った
ウクライナは72時間でロシア船21隻を攻撃し、クリミアへの補給線に打撃を与えた。「影の船団」を狙った作戦で、長距離ドローンがタンカーなどに連続攻撃。戦局の重心は空へ移行している
トランプ大統領はウクライナにパトリオットミサイルの国内生産を認める方針を表明。防空強化を狙う一方、停戦に向けプーチン大統領との直接協議も検討。戦闘とエネルギー情勢は緊迫が続く