マイルズ・ユー氏(マイク・ポンペオ元米国務長官の中国政策担当上級顧問、現ハドソン研究所上級研究員(Tal Atzmon/大紀元)

中共が主張する「相互尊重」の本当の意味とは 「トランプ大統領は中共の偽りの要求を拒絶すべき」=マイルズ・ユー

米シンクタンク「ハドソン研究所」中国センター所長のマイルズ・ユー(余茂春)氏はトランプ・習近平会談の開催を前に、中国共産党(中共)政府が「相互尊重」が米中関係の基礎となるべきだと強調とする常套手段を再び持ち出していると指摘した。

ユー氏は、トランプ大統領はこの中共の偽りの要求を拒絶すべきだと述べた。この言葉は表面上は合理的に聞こえるが、深層では実際には中共による概念のすり替えだと強調した。

5月11日、中共外交部は「平和共存」をテーマとした二か国語の短編動画を公開し、その中で米中両国は相互尊重の姿勢を堅持し、平和共存の一線を守り、協力と共栄の展望を追求すべきだと主張した。

▶ 続きを読む
関連記事
災害で住民が怖いのは、救助が来ないこと。中国当局が怖いのは、救助隊が来ることなのか
国境を越えたら、取材できました。中国国内では「救援する当局」を追い、ネパールでは「助けを待つ被災者」を追う中国人記者。「なんだ、ちゃんとできるじゃん」。そんな皮肉も
中国共産党(中共)は最近「国防動員法」を改正した。改正内容には、予備役人員を後備兵員に変更することや、民間資源の収用など、複数の変更が含まれており、関心を集めている。専門家の中では、最終的に台湾有事への布石と見る向きもでている。
中共は9月1日、32年間続いた外国人への配当所得の免税措置を廃止した。外資系企業から受け取る配当には20%の個人所得税が課される。経過措置はなく、発表当日に施行
上海協力機構(SCO)首脳会議、習近平は加盟国を結集し、訪米を前に「対米カード」を示す思惑も。一方、中ロ印にはそれぞれの利害や思惑の違いがあり、結束の限界も浮かぶ。