イメージ画像。 (Shutterstock)
「効く」正体は本物の薬物入りだった

中国の「危険なアメ」 見た目は普通 中身は安全ライン大幅超えのバイアグラ成分

中国で販売されていた人気キャンディー「愛必享」から、安全ラインをはるかに超える量のED治療薬「バイアグラ」の成分が検出され、中国で食品安全への不安が一気に広がっている。

上海市当局の検査で、「愛必享」1キロあたり125グラムものシルデナフィルが検出された。シルデナフィルはED治療薬「バイアグラ」に使われる成分で、処方薬であり、一般の食品への添加は禁止している。長期間の摂取や、不適切な使用によって、めまいや急激な血圧低下、肝機能や腎機能への悪影響などを引き起こす恐れがある。特に子供や女性、心臓病や高血圧などを抱える人には危険性が高い。

中国では近年、「男性向け健康食品」「元気が出る飴」などをうたう商品に、ED治療薬成分を違法に混ぜるケースが相次いでいる。少量でも「効いた感じ」が出やすいため、購入者に「本当に効果がある」と思わせ、リピーターを増やす狙いがあるとみている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国系カナダ人の女性はNATOでの実習中にスパイ活動を行った疑いで逮捕された。中共が海外人材を利用してひそかに情報を収集する手法に、改めて批判が集まっている
リンゴ1個約1万円? 上海に登場した「リンゴ専門店」同じ品種はネットなら数百円で買えるのに1万円。一方で、狙いは価格ではなく「話題性」だという見方も
トランプ政権は、外国製の人型ロボットや四足歩行ロボットなどを対象とする新たな規制を発表した。中国企業が世界市場で存在感を強める中、米国での販売や海外展開への影響に注目する
中国・成都で若者が市内最高層ビルの屋上に登り、「反体制の象徴」の仮面を着けて発煙筒に点火。映像は中国で削除されたが海外へ拡散。何を伝えようとしたのか
ポケットに手を突っ込み、日本側への「無礼外交」で批判を浴びた中国外務省アジア局長・劉勁松が交代していたことが分かった