「効く」正体は本物の薬物入りだった
中国の「危険なアメ」 見た目は普通 中身は安全ライン大幅超えのバイアグラ成分
中国で販売されていた人気キャンディー「愛必享」から、安全ラインをはるかに超える量のED治療薬「バイアグラ」の成分が検出され、中国で食品安全への不安が一気に広がっている。
上海市当局の検査で、「愛必享」1キロあたり125グラムものシルデナフィルが検出された。シルデナフィルはED治療薬「バイアグラ」に使われる成分で、処方薬であり、一般の食品への添加は禁止している。長期間の摂取や、不適切な使用によって、めまいや急激な血圧低下、肝機能や腎機能への悪影響などを引き起こす恐れがある。特に子供や女性、心臓病や高血圧などを抱える人には危険性が高い。
中国では近年、「男性向け健康食品」「元気が出る飴」などをうたう商品に、ED治療薬成分を違法に混ぜるケースが相次いでいる。少量でも「効いた感じ」が出やすいため、購入者に「本当に効果がある」と思わせ、リピーターを増やす狙いがあるとみている。
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