中共 ロシア兵200人にドローン戦術を秘密訓練か
ロイター通信は5月19日、ヨーロッパの3つの情報機関が明らかにした最新の機密文書に基づき、中国共産党(中共)が昨年末、中国各地の軍事施設で、ロシア軍兵士およそ200人に対し秘密裏に訓練を実施していたと報じた。訓練の中心は「ドローン戦術」で、ロシア軍兵士は中共の飛行シミュレーターを使い、一人称視点(FPV)ドローンの操縦訓練を受けていたという。
また、ドローンを使って迫撃砲の攻撃目標を誘導する方法や、電子戦用の対ドローン装備で敵のドローンに対抗する手法なども学んだ。情報機関によると、訓練を終えたロシア軍兵士の一部はすでにウクライナの前線に戻り、戦闘に参加している。
今回の機密文書の存在が明らかになったのは、プーチン大統領の訪中を控えた時期と重なる。分析では、中共のロシア・ウクライナ戦争への関与が、これまで知られていたよりも直接的かつ深い可能性を示すものとして、ヨーロッパ各国の警戒感をさらに強める材料になると指摘されている。
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