中国の大学入試「高考」の受験会場に集まる受験生と保護者。赤い横断幕には「全国統一大学入試」と書かれている。資料写真。(Getty Images)
「試験より仕事を」ネットで広がる本音

中国・蘇州で受験特別態勢 AI監視まで導入

江蘇省蘇州(そしゅう)市で、中国の大学入試「高考(ガオカオ)」を前に、市全体が「受験特別態勢」に入った。

蘇州市当局は5月23日から6月19日まで、市内の建設工事の夜間作業を全面停止すると発表した。試験期間中は、試験会場から100メートル以内の工事現場で昼間の作業も禁止する。

さらに当局は、夜間の見回り体制を強化するほか、ドローンによる巡回やAIを活用した騒音監視システムも導入する。企業や工事現場には事前に通知を出し、騒音対策の徹底を求めている。

▶ 続きを読む
関連記事
第2回世界人型ロボット競技大会に出場を予定している中国の人型ロボット1台が短距離走テスト中、カーブで進行方向を適時に修正できず、コース脇の配電盤に正面から衝突。腰部の関節を損傷し、火花が飛び散ったことがSNSで話題になっている
中国各地で、80代の高齢法輪功学習者が相次いで拘束・収監されている。脳血栓や重度の高血圧を抱える人も例外ではない。 高齢者にまで及ぶ弾圧の実態を追う
中国で出国者への審査が強まっている。上海浦東国際空港では個人情報の記入やスマホ検査を求められたとの報告があり、米国では一部の中国人がパスポート更新を拒否されるケースも出ている
中国共産党(中共)財政部のデータによると、2026年上半期の国有土地使用権譲渡収入は9778億元にとどまり、前年同期比31.5%減少した。2021年上半期に記録した最高水準と比べると、すでに7割以上縮小している
ティム・ホートンズ中国事業は、2019年の進出以降黒字化できず、累積損失は約33億元(約700億円)に達した。第2四半期の売上高は前年同期比21.7%減、既存店売上高も17.8%減となった