中共官製メディア記者 チェコで初公判へ 外国勢力への無許可活動罪を初適用
中国共産党(中共)の官製メディア「光明日報」のプラハ駐在記者、楊芸明が、4か月にわたる勾留を経て、近く初公判に臨む見通しだ。
楊は、中共の情報機関のために活動していた。台湾に友好的なチェコ政界関係者の弱みとなる情報を、長期にわたり収集していた疑いがある。検察は「外国勢力のために無許可で活動した罪」で楊を起訴した。同罪で起訴するのはチェコでは初めてで、有罪となれば、最高で5年の禁錮刑が科される可能性がある。
チェコ公共ラジオ「iROZHLAS.cz」が6月2日に報じたところによると、プラハ市裁判所の報道官、カテジナ・エリアーショバー氏は、同裁判所がこの事件を審理すると明らかにした。
関連記事
英国議会の委員会が、中国製コネクテッドカーやIoT機器の安全保障リスクを警告。中共による情報収集や遠隔操作を懸念し、重要インフラへの導入制限を提言した。英国の大学と中共軍関連機関の共同研究にも警鐘
欧州7か国でスーパーの冷蔵・冷凍設備を狙ったサイバー攻撃が相次いでいる。ハッカーが設定温度を最高50度に変更し、大量の食品が傷んで廃棄された。フランスでは最大700店舗が被害を受けた。各国当局が調査している
10月31日、ドイツやフランス、スイスなど欧州各地で物価高や教育問題、緊縮財政に抗議する大規模デモが発生。一部では暴動に発展し、店舗の略奪や警察との衝突が起きた。過激派の関与も指摘されている
欧州が再び不穏な状況になっている。10月30日、イタリア各地で大規模な抗議活動が発生した。フランスとドイツでも、市民が10月31日に街頭デモを行う準備を進めている。ドイツの当局者は、フランスの混乱がドイツでも繰り返される可能性を懸念している。
スペインの高速鉄道で起きた重大な追突事故で、少なくとも68人が死亡した。新たに公開された運行指令の通話録音3件から、事故前の重要な17分間の経緯が明らかになった。