ハンガリー唯一の原発が運転停止へ ドナウ川の水位低下で冷却水不足

2026/08/03 更新: 2026/08/03

欧州では記録的な高温と干ばつが続いている。

ハンガリーのペーテル・マジャル首相は週末、ドナウ川の水位が過去最低水準まで低下したため、同国唯一の原子力発電所であるパクシュ原発を8月3日に停止すると発表した。「われわれは今、最も重要な5日間を迎えている。パクシュ原発は明日、発電を停止する。さらに、これから最も暑い時期に入り、気温は40度に達する見通しだ」と述べた。

パクシュ原発は首都ブダペストの南に位置し、ハンガリー国内の電力の約半分を供給している。しかし、ドナウ川の水量が低下し、原子炉を冷却するために必要な水を十分に確保できなくなった。

パクシュ原発が全面的に運転を停止するのは、稼働開始から44年で初めてとなる。

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