「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録へ イコモスが「記載」を勧告
ユネスコの諮問機関であるイコモス(国際記念物遺跡会議)は、6日、日本が推薦中の「飛鳥・藤原の宮都(きゅうと)」について、世界遺産一覧表への「記載」が適当であるとの勧告を行った。
「飛鳥・藤原の宮都」は、飛鳥宮跡や藤原宮跡をはじめとする19の構成資産からなる考古学的遺跡群である。6世紀から8世紀の日本列島において生まれ、後代にも大きな文化的影響を与えた古代国家の宮都であり、東アジアの古代国家の形成期において、中央集権体制が誕生・成立した過程を示すものとして高く評価されている。イコモスの審査では、推薦された資産全体および個々の構成資産の完全性と真実性がいずれも満たされていると判断された。
この勧告を受け、高市総理大臣は自身のXにおいて、「世界に類を見ない人類の文化遺産として、世界遺産にふさわしいものとの評価を受けました」と喜びを述べ、長年にわたり保存に尽力してきた奈良県の地元住民に深い敬意を表した。
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