2021年9月10日、北京のインターネットカフェでコンピューターゲームを楽しむ人々(Greg Baker/AFP via Getty Images)

中国VPN規制 過去の履歴も遡る検閲強化の実態 「見るだけ」でも処罰の対象に

中国のSNSで広く拡散されているある論説が、注目を集めている。その内容は、国のネット検閲システムを回避しただけでユーザーが処罰される危険性がある、と警告するものだ。これについて専門家らは、海外のインターネットへのアクセスに対する取り締まりが拡大している証拠だとみている。

6月2日に中国のSNS「微信(WeChat)」に掲載され、その後、中国の国家検閲を追跡しているカリフォルニア拠点の非営利団体「チャイナ・デジタル・タイムズ(China Digital Times)」によってアーカイブされたこの論説は、仮想プライベートネットワーク(VPN)の利用に対する弾圧について、公に報告された一連の事例をまとめたものである。

これらの事例には、海外のウェブサイトにアクセスしたユーザーへの罰金、VPNサービスの販売に対する罰則、海外の政治的コンテンツの拡散に関連した逮捕、そして数年前まで遡るインターネット活動への調査などが含まれている。

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