2026年4月15日、東京の首相官邸に到着し、記者会見に出席する日本の高市早苗首相(Philip Fong/POOL/AFP via Getty Images)

日・マレーシア首脳会談 中東情勢緊迫で高まるマラッカ海峡の重要性と両国の連携強化

高市早苗首相は10日、実務訪問賓客として訪日中のアンワル・イブラヒム・マレーシア首相と首脳会談を行い、共同声明を発出した。会談では、「包括的・戦略的パートナーシップ」の下で幅広い分野の進展を確認し、中東情勢の緊迫化がアジアのシーレーンに及ぼす影響を踏まえ、安全保障やエネルギー分野での連携強化を打ち出した。

中東では現在、米国とイランの間で武力攻撃を伴う深刻な軍事衝突が発生しており、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の情勢が極めて緊迫している。海峡封鎖リスクの高まりは、年間約10万隻が通過するマラッカ海峡の動向にも直接的な影響を与えている。

マラッカ海峡の海上輸送が滞るリスクを回避するため、タイでは同海峡を迂回する陸上輸送路「ランドブリッジ」構想が再び注目を集めている。

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