トランプ氏 不法移民対策予算案に署名 ICEなどに700億ドル投入
トランプ大統領は最近、不法移民対策をめぐり数か月にわたり与野党の対立で審議が難航していた移民・関税執行局(ICE)などの関連予算案に署名した。トランプ氏は、この法案によって移民・関税執行局および国境警備隊が十分な資源を確保し、国境防衛や不法移民対策、犯罪の取り締まりを継続できるようになると強調した。
トランプ氏は署名式で、「本日午前、署名できたことを大変うれしく思う。この法案により、私の任期終了まで国土安全保障省への資金供給が即時かつ全面的に確保される。これでこの問題について再び議論する必要はなくなる」と述べた。
法案の総額は、約700億ドルに上る。このうち、移民・関税執行局(ICE)には380億ドル、税関・国境警備局(CBP)および国境警備関連業務には260億ドルをそれぞれ配分する。予算措置は2029年9月まで継続する。
関連記事
米下院外交委員会の小委員会が、米国内における外国勢力の影響工作をテーマに公聴会を開催。中国共産党やキューバ、イランに関連する活動、ネビル・ロイ・シンガム氏をめぐる資金ネットワークを議論する見通しだ
トランプ政権が2030年国勢調査の大改革に乗り出す。不法移民や難民、亡命申請者を人口統計から除外し、人種・民族に関する質問も廃止へ。下院議席や選挙区、連邦資金の配分にも影響する可能性がある
ルビオ米国務長官は、2028年の大統領選について「将来どうなるかは分からないが、現時点では出馬を考えていない。今は何の候補者でもない。100%仕事に集中している。2つの職務を兼務している以上、そうしなければならない」と語った。
ベッセント米財務長官が円相場を支える姿勢を改めて強調した。日銀の追加利上げ観測が強まるなか、円は約7か月ぶりの高値水準に上昇。世界の金融市場を支えてきた円キャリー取引の巻き戻しにも注目が集まっている
米共和党史上初となる中間選挙大会が9月9日、テキサス州ダラスで開幕した。トランプ大統領は党の有力者らを率いて集結し、9日夜に基調演説を行う予定だ。