米イラン交渉の最中 トランプ氏がヒズボラ問題でイランに厳重警告
注目を集める米イラン高官級交渉が21日、スイスで開幕した。トランプ米大統領は同日、レバノンのヒズボラが問題を起こすのをイランが直ちに止めなければ、米国によるさらなる厳しい打撃に直面することになると厳重に警告した。
トランプ氏は21日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」(Truth Social)に投稿し、「イランは、レバノンにいる高額な報酬を受け取っている代理勢力が問題を起こすのを直ちに止めなければならない。そうしなければ、われわれは先週行ったのと同様に、再びイランに対して非常に厳しい打撃を与えることになる。しかも今度はその規模ははるかに大きくなる」と述べた。
米国とイランは17日に覚書(MOU)に署名し、最終合意に向けた交渉のため停戦期限を60日間延長することで合意した。しかし、イスラエルとイランが支援するレバノンのヒズボラとの戦闘により、交渉は複雑化している。イランはヒズボラに対するイスラエルの攻撃を非難し、米イラン間の合意をイスラエルのレバノンでの戦闘停止と関連付けようとしている。一方イスラエルは、ヒズボラが停戦合意に違反し、レバノン南部に展開するイスラエル軍に発砲して複数の兵士が死亡、多数が負傷したと非難している。同時に、ヒズボラ側もイスラエルが停戦合意に違反していると批判している。
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