カンボジアのプリンス・グループ(Prince Group)傘下の太子国際広場(Tang Chhin Sothy/AFP)

プリンス詐欺組織No.2胡暁偉を日本で逮捕 米国が幹部制裁

アメリカ財務省は6月23日、東南アジアの詐欺組織「プリンス・グループ」に対し、新たに9人の幹部と26の関連企業・団体を制裁対象に指定したと発表した。対象には、経営幹部のほか、詐欺活動に関与する投資家やダミー企業などが含まれる。グループのナンバー2をすでに日本で逮捕している。  

プリンス・グループはカンボジアの首都プノンペンに本部を置き、国内各地に詐欺拠点を設けている。高額報酬をうたった求人で各国の人々を呼び寄せ、現地で拘束したうえで、国際的な電話詐欺やオンライン詐欺に関与させている。被害は世界各地に広がっている。  

今回の制裁で注目されるのは、ナンバー2とする胡暁偉(Hu Xiaowei、別名・胡石(フー・シー))である。胡は、グループのトップである陳志から「兄貴分」と呼ばれている人物だ。  

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