2026年6月22日、モスクワで献花式に出席するプーチン露大統領とベロウソフ国防相(Gavriil Grigorov / POOL / AFP via Getty Images)

ロシア軍幹部 中国で秘密訓練か 放射線・化学・生物防護も

ロイター通信は7月1日、ヨーロッパ当局者2人の話と関連文書に基づき、ロシア軍と中国共産党(中共)の将官少なくとも4人が、ロシア軍要員を対象とする中国での秘密訓練に直接関与していたと報じた。訓練には、放射線・化学・生物防護に関する3週間の課程も含まれていたという。

ロイターによると、ロシアの機密文書には、アンドレイ・ベロウソフ国防相が2025年8月に出した内部命令への言及があった。この命令は、ロシア軍高官が同年、中国で秘密軍事訓練を受ける計画を承認する内容だった。

文書によれば、ベロウソフ氏の決定に基づき、ロシア軍の代表団が中国を訪問し、中共軍の施設で行われた訓練演習に参加した。

▶ 続きを読む
関連記事
香港空港で中国本土から米国へ向かう一部乗客に「二次検査」が実施された。中共の新たな出入国管理規定の施行前から、香港で出国管理が強まる動きが注目されている
中谷元・前防衛相は8月4日、台北で開かれた「ケタガラン・フォーラム 2026インド太平洋安全保障対話」で、中国 […]
英海軍が使用する無人水上艇に搭載されたカメラが、中国国内のIPアドレスと通信していた。カメラには中国製部品が使われていた。現時点で、機密データの流出や軍事システムへの侵入を示す証拠はない
英国海軍の無人水上艇で、搭載カメラが中国国内IPへ定期通信していたことが判明。国防省は接続を遮断し、機密流出や侵入の証拠はないとする一方、部品供給網の安全性に懸念が広がっている。
中共が南シナ海のスカボロー礁で自然保護区の新たな管理規定を施行した。米国は地域の安定を損なうとして非難。フィリピンとの海上衝突も相次ぐなか、南シナ海をめぐる緊張が高まっている