2025年7月9日に撮影されたNATOの旗(Sean Gallup/Getty Images)

NATO司令官「欧州が米軍削減の空白補完」防衛負担と再編の実態

7月3日、NATO=北大西洋条約機構の欧州連合軍副最高司令官、ジョン・ストリンガー氏は、欧州の同盟国がアメリカによる最近の部隊削減で生じた戦力の空白を、ほぼ補っているとの認識を示した。  

ストリンガー副司令官は、来週トルコのアンカラで開かれるNATO首脳会議に出席する予定である。アメリカは、有事に欧州へ派遣する部隊の規模を大幅に縮小する方針を示しており、これを受けてNATOの軍事指揮部は、加盟する欧州各国に対し、これまでに約束しながら履行されていない兵力の提示を求めている。  

ストリンガー氏は今年、NATOの欧州作戦を統括する副司令官に就任した。元イギリス空軍の戦闘機パイロットで、欧州の同盟国はアメリカの関与の変化に対応する準備ができていると述べた。また、負担の分担や役割の移管は、軍事的な合理性に基づいて進められているとしている。  

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