中共の「民族団結進歩促進法」に対抗へ 米上院議員らが超党派法案を提出
米上院議員らは7月14日、外国政府の工作員が米国内の人々を脅迫・嫌がらせをする行為への罰則を強化する超党派の法案を提出した。中国共産党の「民族団結進歩促進法」や、中国共産党(中共)、イランなどの当局者による「越境弾圧」に対抗する狙いがある。
「越境弾圧停止法案(Stop Transnational Repression Act)」は、民主党のアダム・シフ上院議員と共和党のジョン・カーティス上院議員が共同提出したもので、今月1日に施行された中共の「民族団結進歩促進法」を直接念頭に置いている。同法は、中共当局が国外に住む反体制派や少数民族関係者らへの弾圧を正当化する法的根拠を与えるものだと米側は警戒している。
上院関係者はロイター通信に対し、中共の「民族団結進歩促進法」が、アメリカの「越境弾圧停止法案」提出の直接的な要因になったと説明した。
関連記事
米自動車業界が、中国製車両やコネクテッドカー関連技術を規制する法案の年内成立を米議会に要求。BYDなど中国メーカーの海外進出が加速する中、米国では国家安全保障上の懸念が強まっている
米国では毎日、人々が、自分の心臓を見守る機器が自分たちのために正常に作動していると信じて病院に入る。その一部が中国共産党政権のために作動している可能性があることを、ほとんどの人は知らない。
米国で不法移民の逮捕者数が過去最多となった。8月は5万925人に上り、3か月連続で前月を上回った。トランプ政権は不法滞在者への取り締まりを強化し、国外退去を進めている
カナダの中国人留学生が米国で逮捕され、中国の連絡役から報酬を受けて指定された航空機を撮影していたことを認めた。現在は虚偽陳述罪で起訴されている
中国共産党(中共)情報当局に長年協力し、中国国営メディアにも勤務していた米国人が、中共の代理人として活動した罪で禁錮2年を言い渡された。