中国 VS インド 新たな世界大戦の構図
7月6日、日本時間13時1分に中国の戦略原子力潜水艦が弾道ミサイルを発射した。弾頭は実弾ではなく模擬弾頭だが、南太平洋に着弾した。中国外務省は「定例の軍事訓練」であり「国際法上も問題なし」と発表したが、中国の軍事専門家は発射されたミサイルは最新型のJL-3であり、射程は1万km超だとした。
これは中国領海から発射すれば米ロサンゼルスを壊滅させられる射程である。米国務省は同日「中国による急速かつ不透明な核兵器増強は、地域と世界に深刻な懸念を抱かせている」との声明を発表した。
日本政府も「深刻な懸念」を表明したが、心の底から震撼したのはオーストラリアだった。というのもアルバニージー豪首相は、この日、南太平洋の島国フィジーの首相とフィジーにとって初めてとなる相互防衛協定を締結していたのだ。
関連記事
米中首脳会談は中国優勢との見方を覆し、米国の圧倒的勝利と分析。OpenAIの暴走騒動や米中AI開発競争の激化、米「AI軍」創設宣言が力関係を一変させ、中国を交渉の場へ追い込んだ舞台裏に迫る
国家は永遠ではなくとも、先人から受け継いだ伝統文化や祈りを次代へ手渡す責務は残る。東西の古典や思想を手がかりに、国家崇拝や排外主義に陥らない健全な祖国愛のあり方と、私たちが果たすべき務めを静かに問い直す論考
米中首脳の公式晩餐会には米国の著名経営者が出席した一方、公表名簿に中国企業の経営者は見当たらなかった。筆者は米中対立や党の統制、経営者を取り巻くリスクから、その背景を読み解く
米中首脳会談後、双方が公表した文書には関税やAIを巡る説明に違いが残った。米側だけが記した事項もあり、台湾問題については双方とも言及していない
トランプ大統領が習近平を空港で出迎えた異例の対応。厚遇の一方、米軍基地では軍用機も並んだ。交渉の場づくりから国力の誇示、過去の歓迎への返礼まで、その狙いを五つの側面から読み解く