中国共産党の宣伝と洗脳 なぜ独立して考える力を恐れるのか
教育とは本来、知性を啓発し、自立した人格を育み、事実を尊重して真理を追究する姿勢を教えるものである。しかし筆者の目には、中国共産党(中共)は長年にわたり、教育を政治の道具へと変質させ、学校をイデオロギーを植え付ける重要な場とし、次の世代を権力に服従させ、権力に依存し、権力を守る人間に育ててきたように映る。
小学校から大学まで、学生は長年にわたり、統一した政治教育と当局による歴史観を教え込まれている。テレビや新聞、ネットプラットフォームには当局の宣伝があふれ、教室から社会に至るまで、さまざまな政治学習やプロパガンダ活動が絶え間なく続く。こうした画一的な情報環境は、多様な見方に触れる機会を奪い、独立して考える力の育成を妨げている。
真に自信のある政府なら、国民が真実を知ることを恐れる必要はない。真に強い国家なら、絶え間ない宣伝によって自らの正しさを証明する必要もない。国民が物事を比較し、疑問を持ち、自ら考えることを恐れるのは、自信を欠いた権力だけだ。
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