2026年7月29日、ワシントンで開かれた公聴会で発言する、上院国土安全保障・政府活動委員会の委員長ランド・ポール上院議員。右は、NIH傘下の米国立アレルギー・感染症研究所の元所長アンソニー・ファウチ博士(Madalina Kilroy/The Epoch Times)

ファウチ氏をめぐるNIH内部資料が公開 コロナ禍で何が起きていたのか

この1週間、事態はめまぐるしく動いた。

ランド・ポール上院議員は、アンソニー・ファウチ博士が米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)所長として強い影響力を持っていた時期の、米国立衛生研究所(NIH)に関する数千ページもの資料を公開した。当時、ファウチ氏の妻はNIH全体の倫理部門を率いていた。

ファウチ氏は2022年12月に退任した。それまでの3年間、主要メディアは彼をアメリカの科学界を代表する存在として取り上げ、呼吸器感染症のパンデミック対策をめぐる第一人者として扱っていた。彼は連日のようにテレビに出演し、多い日には1日12本ものインタビューに応じていた。

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