2021年9月17日、中国南部・広東省広州市にある中国の不動産開発大手「恒大集団(エバーグランデ)」の住宅団地のそばを歩く男性。(写真:Noel Celis / AFP)

中国不動産を半値で売却 外資大手 損失覚悟で撤退

中国の不動産不況が長期化するなか、海外投資家の資産売却が加速している。米投資会社KKRと不動産運用会社AEWも最近、中国で保有する複数の商業用不動産を大幅に値下げして売却していると伝えられた。

ブルームバーグは7月、情報筋の話として、両社が中国で保有する不動産の買い手を探していると報じた。

KKRは、北京郊外の高級マンションや上海・外灘の豫園にあるオレンジ・クリスタル・ホテルなど、9件の物件を売却する方針だ。一方、AEWは北京の泓晟国際センターと京印国際センター、上海・陸家嘴の浦発銀行大厦について買い手を探している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の人権派弁護士、王夏紅氏が家族とともに台湾で庇護を求めた。シオン教会の弁護を担当したことで中共当局から圧力を受けており、台湾当局は一家4人に「人道的滞在」を認めた
約50日の間に3つの台風が浙江省玉環市付近に相次いで上陸し、中共海軍基地周辺を襲った。異例の進路や記録的な長寿命、上海の豪雨など、相次ぐ異常現象を追う
すでに熱帯低気圧にまで勢力を弱めていた台風18号ソウデルが再び台風の勢力に戻り、中国に3度目の上陸を果たした
人権問題や天安門事件を長年追ってきた中国の写真記者・杜斌氏に懲役1年半。何を撮り、何を書けば罪になるのか。その境界は今も明かされていない
中国・ネパールで発生した大規模土石流をめぐり、中共による被害隠蔽疑惑が浮上。在中国アメリカ大使館が出入境記録の提供を求める一方、中国官製メディアの釈明に批判が殺到