台風13号による大雨で、古城の外側が広く冠水する一方、台州府城壁が洪水の流入を防いだ。中国浙江省台州市臨海市、2026年8月10日。(動画よりスクリーンショット)
1600年たっても色あせない治水の力

濁流を食い止めた1600年前の城壁 「古人の知恵」に称賛=中国浙江省

台風13号「ドルフィン」による大雨に見舞われた中国浙江省で、はるか昔に築かれた城壁が、現代の洪水から街を守ったとして注目を集めている。

8月10日、浙江省台州市臨海市では大雨で川が増水し、市内各地が冠水した。そのなかで注目されたのが、旧市街を囲む「台州府城壁」である。

ネット上に投稿された上空からの映像を見ると、城壁の外側では道路や木々が茶色い水につかっている。一方、城壁は水をせき止め、旧市街への流入を防いでいる。城門には土のうを積むなどの対策も取られた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国とネパール国境の土石流災害で、11日間トンネルに閉じ込められていた中国人男性をネパール側で救出した。一方、中国側では生存者は確認されず、救援対応や情報公開をめぐり疑問の声が上がっている
野菜を選ぶとき、つい手が伸びるのは、色鮮やかで新鮮そうなもの。ところが中国では、その「新鮮そうな色」を着色料で […]
米朝接近の兆しが強まっている。トランプ氏は金正恩総書記との年内会談に意欲を示し、水面下での接触も指摘される。米朝交渉が動き出したとき、拉致問題をどう動かすのか。専門家が指摘したのは、アメリカの国益と拉致問題を結ぶ外交戦略と、日本の「情報戦」だった
旅先の「友達」もお金で頼む時代? 中国で「旅のお供」バイトが人気。写真撮影から観光案内まで、大学生の新たな稼ぎ口に
チベットの洪水から11日後、外国メディアは吉隆国境検問所の被災現場に入った。行方不明者の家族や各国外交官は、中共側が提供する情報が限られていることに不満を募らせている