防衛省 日鉄 呉跡地を取得 多機能複合防衛拠点へ
防衛省と日本製鉄は8月28日、広島県呉市にある同社瀬戸内製鉄所呉地区の跡地約130ヘクタールについて、防衛省が取得する土地取得契約を締結した。跡地には、自衛隊の活動施設や防衛装備品の製造・研究施設、防災設備を備えた「多機能な複合防衛拠点」を整備する構想だ。複数のメディアが報じた。
共同通信によると、小泉進次郎防衛相は同日の記者会見で、「呉は海上自衛隊の主要拠点を有する。わが国の安全保障上、極めて重要な地域だ」と述べ、新原芳明呉市長は「雇用の拡大や先進的な研究の実施など、さまざまな面で市の活性化に結びつく」とのコメントを発表し、地域経済への効果に期待を示した。
呉市では1903年に大日本帝国海軍の根拠地である呉鎮守府が開庁し、軍艦の製造・修理、兵員の徴募・訓練、港湾の防備などを担う軍港として発展した。戦後は製鉄業が地域経済や雇用を支え、「鉄の街」としての産業基盤を形成してきた。
関連記事
中国本土発日本行きの航空便は7、8月の2か月で計2315便が欠航した。8月は18路線で1便も運航されず、中日関係の悪化が両国間の航空往来に影響
高市早苗首相は8月30日、自身のXを更新し、ホルムズ海峡が事実上閉鎖されたことでペルシャ湾内に滞留していた日本人乗組員全員が、すでに脱出したと明らかにした。日本籍船もすべて脱出を完了しているという
法務省出入国在留管理庁は、令和8年10月1日から在留資格の変更許可、在留期間の更新許可、永住許可にかかる手数料を改定する。経済的に困窮する人への減額措置なども含まれる
出入国在留管理庁は、2024年の出入国管理及び難民認定法(入管法)改正に伴い、新設する「永住者の在留資格の取消 […]