知財侵害、中国をWTO提訴の可能性=USTR中国部長

米通商代表部(USTR)のストラトフォード中国部長は7日、米国が懸念を表明している知的財産権保護の問題について中国政府が対応しない場合、今後数カ月以内に世界貿易機関(WTO)に提訴する可能性があると述べた。

同部長は米中経済安全保障再検討委員会で、ブッシュ政権の著作権侵害をめぐる議論はかなり進んだ段階にあると指摘。「中国に表明した特定の懸念が解決しなければ、今後数カ月のうちにWTO提訴に踏み切る可能性はかなり高いと思う」と述べた。

[ロイター6月7日=ワシントン]

 

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