いざ、遊民の扉を叩け!映画『蒼き狼 地果て海尽きるまで』

【大紀元日本12月28日】今年5月に発刊された『角川家の戦後』(思潮社・角川春樹著)に、次の魂の一行詩があります。「銀漢や俺はひとりの修羅なのだ」。銀漢は銀河のこと。角川春樹さんが子規以来ともいえる、俳句革新運動を進める魂の一行詩は、俳句の定型形式を借りたニューウエーブ抒情詩といえるものです。季語にもこだわりません。魂の無頼派が雄叫びを上げる、一行詩の俳キングなのです。

春樹さんが提唱する「魂の一行詩」とは・・・「私は今『魂の一行詩』運動を展開することで俳壇に革命を起こすことを決意した。魂の一行詩とは日本文化の根源にある『いのち』と『たましひ』を詠う現代抒情詩である」・・・永遠の不良少年の潔い啖呵です。日本文化をたった一人であっても、再創造するために命をかけるぞ!という春樹節の真剣な託宣なのです。日本の伝統的魂跡を発揚し、この国の文化のいのちを革(あらた)める決意は、来春3月3日に封切られる角川春樹映画『蒼き狼 地果て海尽きるまで』にも、脈打っています。

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