上海メディアグループ(SMG)と中国電信(チャイナテレコム)との合弁ウェブテレビ事業「BesTV」は、2007年末までに加入世帯数が約100万世帯に届くと予想している。SMGの幹部が5日に述べた。
BesTVは昨年、SMGが中国政府から国内初となるインターネットプロトコル(IP)を用いたテレビ事業の認可を受け、サービスを開始した。
SMGのバイスプレジデントはロイターに対し「(加入世帯数が)すでに40万件に到達しており、年内に中国全土で100万世帯前後に届くと見込んでいる」と述べた。
中国電信(チャイナテレコム)は国内固定通信の最大手。国営のSMGは、売上高で中国中央テレビに次ぐ国内第2位のメディア企業。
[上海 5日 ロイター]
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