【なぜなに中国語】(9):この野菜は、何ですか?

【大紀元日本3月2日】3月に入り、これからは気候的にも陽気が暖かくなるにつれて、国内の店頭にも青々とした野菜が品数多く並ぶようになります。中国野菜といいますと、チンゲンサイなどが一般に代表的で有名ですが、次の①~⑩は、皆さんも日常よく口にする身近な野菜の中国語表記です。何だか、見当がつくでしょうか?

西紅柿(xi・hong・shi)、番茄(fan・qie)…【ヒント】柿と書いてありますが、所謂完熟の柿ではありません。種は、アンデスが発祥のようですが、よく真っ赤なフレッシュ・ジュースにして飲んだりします。

菜花(cai・hua)…【ヒント】まさに読んで字の如しですが、「花」を食べるわけではありません。日本では、茹でてマヨネーズをかけて食べています。

洋白菜(yang・bai・cai)…【ヒント】これは言い得て妙です。日本では、この葉っぱで挽き肉をクルクルと巻いてコンソメで煮込む料理が一般的です。群馬県の嬬恋村などが産地として有名です。

龍須菜(long・xu・cai)…【ヒント】細長くて青い、文字通り竜のような腰のある野菜、ニラのような葉っぱではありません。北海道が産地として有名です。

青椒(qing・jiao)…【ヒント】これと細切りの牛肉で炒めた「チンジャオ・ロース」は有名な中華料理です。

豌豆(wan・dou)…【ヒント】斉藤さん…佐藤さん…遠藤さん…日本では、よく味噌汁の具にしています。

蚕豆(can・dou)、羅漢豆(luo・han・dou)…【ヒント】ビールのつまみには最高です。

生菜(sheng・cai)…【ヒント】サラダで食べるのが一般的ですが、最近ではチャーハンの具にもなっているようです。

洋芹菜(yang・qin・cai)…【ヒント】なるほど、西洋のセリのように匂いのきついクセのある野菜です。

西蘭花(xi・lan・hua)…【ヒント】②の「菜花」によく似ていますが、もっと青々としています。

正解は【なぜなに中国語】(10)で発表します。お楽しみに!

****************************************************************

【なぜなに中国語】(8):この踊りは、一体何? の正解

① クラシック・バレエ ② ディスコ・ダンス ③ ラテン・ダンス ④ ジャズ・ダンス

⑤ ベリー・ダンス ⑥ ルンバ ⑦ タップ・ダンス ⑧ ワルツ

⑨ ヒップ・ホップ ⑩ フラメンコ

****************************************************************

(出題・太源、編集・瀬戸)

関連記事
昔々、天地ができる以前、宇宙には巨大な卵形の物体だけがありました。
伝説の英雄たちは、特殊な力を備えた武器を持っています。ギリシャ神話のゼウスは雷霆(らいてい)、アーサー王は魔法の剣、トールはハンマー、そして孫悟空は如意棒。さて、孫悟空はどのように如意棒を手にしたのでしょうか。
「昔から、天下の大勢は長く分かれていれば必ず一つになり、長く一つであれば必ず分かれるという」―『三国志演義』冒頭
アブラナ科の野菜は、その脳卒中の予防効果で知られていますが、研究者は、一部の人気が低い野菜が脳卒中のリスクを低減し、さらには脳卒中症状を逆転させるのに役立つ可能性があることを発見しました。
あなたが悩んでいるときに、話を聞いてくれる友人や家族はいますか? 自分の心の中を誰かに話すのは恥ずかしいと思っていませんか? 誰かに話を聞いてもらうことで、脳の認知機能の低下を防ぐことができるという研究結果があります。