【大紀元日本4月3日】みなさん、こんにちは。今回の台湾通信は、「紫色の故郷」、「台湾中部の花公園」と呼ばれている台中新社郷をご紹介いたします。
新社郷は台中市太平郷と台中県の山稜の境にあり、海抜500~860mの所に位置しています。1年の平均気温は摂氏23度です。いい気候に森林、太陽、肥えた土、これらのすばらしい条件に恵まれた新社郷では、農産・観光レジャー&リゾートの経営が盛んです。
四季を通じて、ラベンダーや、蓮、コスモス、桜、梅、杏など、色とりどりの花が咲き乱れ、枇杷や、みかん、葡萄、梨、梅、パインナップルといった果物が収穫されます。
また、外国の文化芸術の影響や地元の人々の情熱もあって、ヨーロッパ風のレストラン、民宿、DIYの香草工芸教室、生態教育の農場などもできています。
新社郷の澄んだ空気と水、心地よい暖かさ、そして美しい景色が、ゆとりある自然の魅力をいっそう引き立てています。一泊二日の旅に、私はとても心豊かな気分に浸ることができました。
新社郷の山側に植えられている枇杷。3月下旬から4月中旬が食べころ。(大紀元)
新社郷にあるイギリス風のレストラン(大紀元)
欧風建築の民宿(大紀元)
清々しい風の中で春の便りを迎えるつつじ(大紀元)
珍しく花が咲いた「石蓮」(大紀元)
ゆとりある生活が感じられる新社郷の農家の庭(大紀元)
自家栽培の植物にネームプレートを付け、通りがかった人々も一緒に楽しめる新社郷の農家の庭(大紀元)
農家の庭に置いてある赤い椅子に座ったら、一面の新緑に囲まれた自然の中できっとリラックスできることでしょう。(大紀元)
新社郷の桜林(大紀元)
気候と水質に恵まれた新社郷は、各種の食用キノコの栽培でも有名。(大紀元)
花、農産物、果物のほかに、鯉、孔雀、珍しい鳥などの見学も新社郷の観光スポットになっている。(大紀元)
(記者・蘇燕)
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