【大紀元日本5月9日】歌にキャラクター、、パソコン用ソフトに電気製品…気に入った物はそのまま拝借する中国。パクリは人目を恐れるのが一般的だが、知識財産権の意識が低い中国では「山寨(サン・ジャイ)」という名で堂々と庶民の暮らしの中で息づいている。そして、「パクリ王国」の中でも、極めつけは「パクリ建築」であろう。資金も時間も人力も多くかかるパクリの大作は、時には政府機関として、時には「観光名所」として、時には「オブジェ」として、人目を憚ることなく、どっしりと構えている。
北京オリンピック水泳センター「水立方」のパクリ「河北省石家庄某デパート」
本物そっくりの「山西省臨汾天壇」
言わずと知れた「天安門」のパクリ「寧夏自治区銀川南門楼」
またまた「米国議会議事堂」が登場した「浙江省玉環人民裁判所」
大人気な「米国議会議事堂」、こちらの正体は「上海市閔行区裁判所」
「米国議会議事堂」ならぬ「安徽省阜陽市頴泉区政府」
(翻訳編集・心明)
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