【大紀元日本10月5日】地中海に面した港町、スペイン・タラゴナで3日、カタルーニャ地方伝統の「人間の塔」大会が行われた。100人以上がひとつのグループとなって、高さを競い合う。この伝統は18世紀にカタルーニャ南部で生まれたとされている。
塔の一部となる人々は白いズボンに黒い布のベルト、赤いバンダナを身に着け、それぞれのグループが青や赤、緑、薄紫など単色のシャツを着る。この大会の日は、人が色素の点となり、街というキャンバスに画を描いているよう。塔の土台となる人や、塔の完成を祈る気持ちが写真からも伝わる。
(David Ramos/Getty Images)
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(佐渡)
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