【大紀元日本3月18日】春とは言え、まだ肌寒い日もありますね。
エアコン暖房や電気ストーブは、大量の電気を消費します。そのような電気製品に頼らず、どうやって暖を取り、身体を温めたらいいでしょうか。
その心強い味方は、お湯。これは電気ポットではなく、やかんで沸かすお湯のことです。
やけどと火事にはもちろん注意が必要ですが、温かいお湯の活用法を考えてみましょう。
①やかんをガス火にかけてお湯を沸かせば、それ自体、暖房の効果があります。乾燥した空気を加湿することもできます。
②ガスの青い火に目をやって、しばし心を落ち着けましょう。お湯が沸いたらお茶やコーヒーを入れ、両手でカップを包んでゆっくり味わいます。茶せんで抹茶を点てる「お点前」などができたら、時間を楽しむ達人になれます。
③耐熱性のあるオレンジキャップのペットボトルに熱いお茶を入れ、タオルにくるんでお腹のあたりに置きます。寒い夜の勉強や仕事に、昔ながらの湯たんぽは、うれしい「友」になります。
身体が冷えると、血行が悪くなって疲労物質がたまり、思考能力も落ちます。気持ちの上でもネガティブになって、いいことはありません。
上に挙げたお湯の活用法のほかに、適度な食事をとって軽い運動をするだけでも身体が温かくなります。電気製品に頼る前に、まずは自分でできることから試してみたいですね。
(鳥飼)
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