【評論】温家宝と周永康が対立、指導部全員、闘争の渦中
【大紀元日本3月21日】重慶市トップ薄煕来が解任された今、中共の次の挙動が注目されている。18日、中共内部の情報筋によると、薄煕来への最終処分の問題をめぐって指導部において意見が分かれ、とりわけ温家宝と周永康が激しく対立し、お互いに譲歩していないという。そして指導部全員もほぼ事件に巻き込まれ、激闘が繰り広げられている。こういった多人数で広範囲にわたる内部闘争は未曾有である。
薄煕来を全力で守ろうとする周永康、温家宝と対立
新唐人テレビの報道によると、薄煕来が解任された後、温家宝は薄煕来を法律・党紀違反や職権乱用により王立軍の米領事館駆け込み事件をもたらした事実、そして「唱紅打黒」運動の一連の問題をさらに追及し、薄煕来を免職したうえ、法的裁きを受けるべきと主張している。温家宝の主張は、習近平を含め何人の常務委員の支持を得ている。
関連記事
トランプ米大統領は、イランが米国との停戦交渉を打ち切ったとの報道を「虚偽」と否定し、対話の継続を強調。核問題を巡る交渉に一定の進展が見られる一方、イラン指導部の不安定さが影を落としている
中国共産党による人権侵害や越境弾圧への懸念が高まるなか、米ハワイ州で「中国共産党を終わらせよう(End CCP)」と訴える車隊が巡回活動を実施した
英国拠点のイラン反体制派メディアは、流出文書をもとに、中国企業がイラン革命防衛隊による弾道ミサイル製造用化学品の調達に関与していた可能性があると報じた
「孔子学院」は本当になくなったのか? 米国で相次いだ閉鎖の裏で、非営利団体や文化交流事業を通じた新たな形の影響力工作が続いているとの指摘が浮上。中国語教育や訪中プログラムを通じ、中共の影響が教育現場に浸透していると明らかになった
昨年、中国重慶で反共スローガンを映し出した中国の反体制活動家、戚洪さんが英メディアに対し、英国で警察に助けを求めた際、中共政権寄りとみられる通訳者から「なぜ国を愛さないのか」などと詰問されたと明らかにした