【私の一枚】 ツクシはスギナでホーステール

【大紀元日本4月10日】実は私はツクシ(土筆)は知っていましたが、スギナ(杉菜)は知りませんでした。ツクシは胞子茎と呼ばれ、先端がまるで筆のような形をしていていることから土の筆と呼ばれるようになりました。浅い地下に地下茎を伸ばして、横っちょに生えてくるのがスギナですね。そのスギナ(ツクシ)のことを英語ではホーステール(Horse=馬、Tail=しっぽ)といいます。これがツクシのことを指しているとは知りませんでした。

ホーステールはキャンプに行った時に、使ったお皿や鍋などをきれいにするときに役立ちます。まるでタワシのようだからです。

更に、スギナにはカルシウムがほうれん草の155倍、鉄分も15倍含まれているそうです。

とは言っても、ツクシで作った料理は一度にたくさん食べると中毒症状が出るそうなので、子供や妊婦の方は注意が必要です。

(撮影=バンクーバー・はのち 2014年4月1日)