【大紀元日本7月6日】魂は、本当に存在するのだろうか。古来、人々は魂の存在を信じ、日本では仏壇のお供えや法事、お盆などの行事が行われきた。また、最近では医療の蘇生技術も発達し、臨死体験を語る人も多い。英国の医師、サム・パルニア氏(Sam Parnia)は、魂の存在を科学的に実証することを試みた。
パルニア氏は、天井の近くに一つの板を吊り上げ、その板の上に小さな物体を置いた。この物体が何であるかは、パルニア氏のみが知っている。もし亡くなった人の魂が天井まで漂い浮かび上がることができるならば、魂は物体を見ることができる、という仕組みだ。
パルニア氏は、この方法で100人の患者に実験を行った。そのうち、救急蘇生で生き返った7人が全員、板の上に置いてある物体を正しく認識していたという。
これによって、魂は確かに存在し、肉体から離れて存在できると同氏は言う。魂は漂うことができ、移動することができ、生命のもう一種の存在形式であると結論付けている。
(翻訳編集・那智)
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